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ぱらひり・らひり・じゅんぱらひり

初めてその友人の家に
行ったとき

部屋の壁に
明らかに
有名人ではない(少なくともここ日本では)
外国人が書いたとおぼしき
直筆のサインが貼ってあった。

「これは誰のサインなの?」
と聞くと
彼女が
「リチャード・ドーキンスっていう…」
と語り始めた。

聞いたこともないけど
どうしたことか
なにやら
私の好奇心をざわざわと掻き立てる
カタカナの固有名詞に
どきどきどきと胸が高鳴った。

「…『利己的な遺伝子』って本を
書いた人のサイン」

と彼女が答え終わった時には

わぁこの人と友達になりたいと思った私は
大正解だった!と
思ったのだった。
そして心の中で
小さくガッツポーズしたのだった。

そして
最近読んだ
面白かった本についての話になり

私がロス博士の「人生は回る輪のように」に
非常に興奮したというと
彼女が
「ジュンパ・ラヒリの
『その名にちなんで』が面白いよ!」
とまたまた
私の聞いたこともない作者と題名を言った。

私はその
興味をそそる暗号に
さらに天にも昇る気持ちになって
「じ、じゅん・ぱらひり…?」

まるで外国語を初めて
教えてもらっている
出島で働く
赤ら顔の
お茶屋の田舎娘のように
カタコトで発音すると

彼女が「ジュンパさん」と
わかりやすく区切ってくれて
「ジュンパ・ラヒリ…」
と私の脳みそに
新しい
大切な言葉が刻まれたのを感じた。

『その名にちなんで』は
まだ読めていない。
でも「地獄/天国」という
ジュンパさんの短編は読んだ。

想像以上に
すこぶる私の肌に合い
おもしろかったので
私はやっぱり
ジュンパさんを勧めてくれるような
彼女が好きだと思った。

検索してみると
ジュンパさんは
こんなに面白い短編を書く上に
非常に美しい顔をしており
世界には
自分の知らない
天が二物を与えた人が
きっと惜しげもなく存在するのだろうと思うと
なんだかわくわくした。

今度彼女に会ったら
ミランダ・ジュライの
「あなたを選んでくれるもの」が
おもしろかったよと
伝えようと思う。

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ジュンパさん 美しいねぇ〜!
それなのに、小説も書いてしかもおもしろいとあると、読みたくなるわねぇ〜

フジコちゃんにも小説かいてほしい。読んでみたい。

わたしもジュンパさんをフジちゃんに推薦した友達にあってみたいわ〜〜〜

未知の世界へいざなってくれる人って、必ずしも年上とは限らなくて、むしろ年下の子からいろんな面白いことを教えてもらっているので、一般的な年齢よりも魂年齢で友達を作っていくと大丈夫な気がする。

ただいまSPAというジャンルのラジオを聴いてるのだけど、これがなかなかリラックスできていい。
ただ、リラックスしすぎて、ゆったりゆったり、、、

こんなゆるい感じだけど、今年もありがとうございましたーーー!!
今年は久々に再会できて、ほんまにほんまに嬉しかったです。

ありがとざんした。

よいお年を迎えてねーーーー!
いつでもそばにもっちょ。


わーわー
もっちょ~~^^

年末年始のどたばたで
ご挨拶が遅れてしまい
申し訳ない汗

こちらこそ今年もよろしく!!!

未知の世界か~
確かに年下の人の方が
文化的にはおもろいこと教えてくれる気がする。
「へえ~~!!!」
っていう刺激はあるよね。

でも年上は年上で
生活の知恵的な事を
色々知ってて
なんやろ、
「なっとく!」みたいな事?
を沢山教えてくれるような。

今年もお互い
元気に一年過ごせますように!!!

プロフィール

とうがん書房

Author:とうがん書房
家から
半径500メートルを
ぐるぐるぐる

アンパンマンで
好きなキャラクターは
ロールパンナちゃん

私の心の3大師匠

中島みゆき
上沼恵美子
山本茂子

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