冬瓜書房 
同人誌編集者のつぶやき

映画ざんまい

2017/09/25(月)
旦那がボクシングを
見たいというので
WOWOWに加入した。

久々に色んな映画が見れて
めっちゃ楽しい。

阪本順治の「団地」
色々すごく行き届いてて
おもしろかった。

お話を作るにあたって
娘を失くした母より
息子を亡くした母の方が
2倍くらいドラマになるのは
なんでなのかな

やっぱ息子って
特別なのかもしれない

だって
ある女性がいて

その人の乳を
一番吸った「異性」って
その人の彼氏でもなく
旦那になった人でもなく
息子なんだよね。

一日何回かを
何か月も。

そして息子も
一番乳すった「異性」って
彼女でも奥さんでもなく
お母さんなんだよね。

よほどの変態
あるいは
やむにやまれぬ事情を
お持ちの方をのぞけば。、

マザコンもなにも
そういうコツコツした
スキンシップの積み重ねが
圧倒的に母親との方が
あるわけだから

そりゃ嫁や彼女は
かなうわけがないし
敬うしかないよ

あとは黒沢清の作品沢山みた。
クリーピー
岸辺の旅等

黒沢清あるある

白いカーテン
ふわふわと揺らめきがち


あの生地の素材なんだろう。
レーヨン100%だろうか。

気になる。

あとは岩井俊二の
四月物語
リップヴァンウィンクルの花嫁
みた

四月物語の桜の使い方が
めっちゃ贅沢で
ほ~~~っと見惚れてしまった

引っ越しトラックにこびりついた
沢山の花びら
どうやってあんな風な
シーンができるんだろう
桜の花びら
本物っぽいけど

涙出るくらい綺麗だった

ほんとにかわいい作品で
岩井さんの乙女な部分と
乙女に求める部分の
両方がぎゅうぎゅう詰まってて
はあ~~~
よかった。

リップヴァンウィンクルの花嫁

綾野剛が
便利屋の役と合ってて
最高だった
最後のシーンでは
不意に度肝を抜かれてしまった

すごいシーンやったなぁ。。

今まで見た映画の中で
最近一番
脳内で再生されているのは
豊田利晃の「空中庭園」の
食事シーン

食卓の周囲を
カメラがぐるぐる回りながら
大楠道代さんが
「繰り返し…繰り返し…」
ていう、
まじないにも似た

あれが毎日洗濯もん干したり
皿洗ったりしてたら
再生されるんだけど

これからお焼香のたびに
思い出すのは
リップヴァンウィンクルの花嫁の
全裸で死者を弔う
綾野剛のシーンになるかもしれない

引っ越しの時に
不用品引取たのんだら
やってきたお兄さんが
あんな感じの
軽~い雰囲気で

ほんま何でも
「いいですよ」って
ホイホイ持って行ってくれて
頼んだらなんでもやってくれそうで

「セックスしてください」
とかゆうても
「あ、はいはい」って
さっさと済ませて
去っていきそうな勢いで

色んな事情が詰まった
物だのの処理を
仕事としてやっていくために
あえてどっか欠落させてるかのような
空虚さを漂わせてて

だからその反動で
スイッチが入ったが最後
全裸になってしまったんだと
すごく綾野剛の演技に
共感してしまって

ほんま
どうやったら
あんなシーン撮れるんだろうな~~
カメラ何台で、
しかもあの絶妙の角度とか
すごいわ何から何まで

色々見れて
楽しいけど
ハードの残量と
睡眠時間がなくなって
とても辛い



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